【これで解決】不用品と不要品の違いは?知っていると便利!

不用品 不要品

不用品と不要品の違いについて

不用品を片付ける人
みなさんは「不用品」と「不要品」の違いをご存じでしょうか?

どちらもよく目にする言葉ですが、違いを意識することはあまりないですよね。最近では区別なく使用することもありますが、実は不用品と不要品は全く異なります。

この記事では、そんな不用品と不要品の違いについて説明していきます。

不用品の意味

不用品とは、壊れて使えなくなってしまった物や動かなくなってしまった物という意味になります。

例えば、壊れた冷蔵庫や動かなくなった電子レンジなどです。粗大ゴミで出すゴミなどは、一般的に不用品に該当します。

不要品の意味

不要品とは、まだ物として使えるけれども自分が使わなくなった、あるいはいらなくなった物という意味になります。

例えば、読まなくなった本や見なくなったテレビなどです。リサイクルショップに持って行ったり、フリマアプリに出品したりする物は一般的に不要品に該当します。

不用品の適切な処分方法

方法

不用品は使えない物なので、有料で処分してもらうことがほとんどです。

それでは、不用品の適切な処分方法を2つ紹介しましょう。

自治体によるごみの回収

不用品を安く処分したい場合は、自治体に回収してもらう方法がおすすめです。

不用品は粗大ゴミとして処分することができ、その場合は自治体に回収してもらうことになります。

回収の手順は次のようになります。

  1. 回収の申し込みを電話やインターネットで行う。
  2. コンビニエンスストアやスーパーマーケットで粗大ゴミ処理手数料券を購入する。
  3. 粗大ゴミ処理手数料券を貼って収集日に所定の場所に出す。
粗大ゴミの処分料金は平均500~1000円と、かなり安く済ませることができます。しかし、所定の場所まで持っていく必要があるので、少し手間がかかります。

不用品回収業者に依頼する

不用品を早めに処分したい場合やまとめて処分したい場合は、不要品回収業者に依頼する方法がおすすめです。

自宅まで回収しに来てくれるので、自治体による回収とは違い、不用品を持ち出すなどの手間もかかりません。

基本的に料金を支払って処分してもらいますが、状態や使用年数によっては買い取ってもらえる場合もあります。まずは、いくつかの不用品業者に電話をし見積りをしてもらいましょう。

筆者がおすすめの不用品回収業者は、「【永久保存版】大阪府の不用品回収まとめ!実体験も紹介!」でもご紹介しているので合わせてチェックしてください。

注意
「こちらは不用品回収車です」などとアナウンスをして走り回っている業者には注意しましょう。そのような業者の中には、一般廃棄物収集運搬許可がない違法な業者もいます。高額な料金を請求される場合もあるので、利用する際は必要な許可を受けているかどうかきちんと確認しましょう。

不要品の適切な処分方法

段ボール箱
不要品は不用品と違い、自分が使わなくなっただけなので、物の状態次第では売ることができます。

それでは、不要品の適切な処分方法を2つ説明しましょう。

リサイクルショップで買取をしてもらう

多くの不要品をまとめて処分したい場合は、リサイクルショップで買取をしてもらう方法がおすすめです。

基本的にどんなジャンルの物でも買取してもらえるので、引っ越しなど一気に片づけたい時にもよい方法になります。

また、最近では宅配買い取りや出張買取サービスがあるリサイクルショップが多いので、店舗に行く手間が省けるのも便利な点です。

フリマアプリを利用する

不要品を高値で売りたい場合は、メルカリやラクマなどのフリマアプリを利用する方法がおすすめです。

フリマアプリはリサイクルショップとは違い、自分で価格を決定することができます。まずは自分の売りたい価格を設定し、なかなか売れない場合は徐々に価格を下げていきましょう。そうすることで、不要品を比較的高値で売ることができます。